マネーロンダリング防止ポリシー
マネーロンダリング防止ポリシー
最終更新日:2022年02月04日
キャッシュ入出金
(クイーン カジノマネーロンダリング防止ポリシー)
はじめに
クイーン カジノは、LowKey Ltd.によって運営されており、住所は【3rd Floor, Lot 20, Jalan Bunga Mawar, 87000 WP Labuan, Malaysia】、登録番号は【LL16905】です。
マネーロンダリング防止ポリシーの目的
クイーン カジノは、すべてのユーザーに最高の安全を提供することを目指しており、そのために、ユーザーの身元を保証する2段階のアカウント認証を行っています。これは、登録情報が正しいこと、決済口座が盗難などで不正に使用されていないことを証明するためであり、マネーロンダリングを防ぐための一般的な枠組みを作るものです。また、国籍や出自、決済方法や出金方法によって、異なる安全対策を講じるものとします。
クイーン カジノは、適切な手段を提供することを含め、マネーロンダリングリスクを管理・制限するための合理的な措置を講じます。
クイーン カジノは、EUガイドラインに沿ったアンチ・マネー・ロンダリングの高水準の徹底に努めており、マネーロンダリング目的でのサービス利用を防止するために、経営陣及び従業員にこれらの基準に従うことを要求します。
クイーン カジノのマネーロンダリング防止プログラムは、以下に準拠するように構成されています。
EU:マネーロンダリング目的での金融システムの利用防止に関する2015年5月20日の欧州議会及び理事会指令2015/849
EU:資金移動に伴う情報に関する規則2015/847
EU:人に対する制裁や制限的措置を課す様々な規制及び特定の商品や技術に対する禁輸措置(すべてのデュアルユース商品を含む)
BE:2017年9月18日マネーロンダリング防止における現金の使用制限
マネーロンダリングとは
犯罪行為や不正取引またはそれに関わる資金を違法な出所であることを隠したり偽装したりすること。または、そのような行為に関与している人または企業が法的措置を免れるのを手助けする目的で資金を変換や移転すること。
資金が犯罪行為またはそのような行為に関わるものであることを知りながら、資金の本質、出所、場所、処分、移動、権利、または所有権の真偽を隠蔽または偽装すること。
受領時に、犯罪行為またはそのような行為を手助けするために得たものと知りながら、資金を取得、所有または使用すること。
前項で言及した行為への関与や協力、行為の企て、ほう助、教唆、誘導、助言すること。
マネーロンダリングの対象となる資金を生み出す活動が他の加盟国の領域または第三国の領域で行われた場合でも、マネーロンダリングとみなされます。
クイーン カジノ内のマネーロンダリング防止対策構成
マネーロンダリング防止法に基づき、LowKey Ltd.の管理下であるクイーン カジノは、マネーロンダリング防止において「最高レベル」に指定されています。
さらに、マネーロンダリング防止法令遵守担当責任者が、マネーロンダリング防止ポリシー及びシステム内手続きの実施を担当しています。
マネーロンダリング防止法令遵守担当責任者は、総括経営陣の直接の責任下に置かれています。
マネーロンダリング防止ポリシーの変更と実施要件
本ポリシーの大幅な変更は、LowKey Ltd.の経営陣及びマネーロンダリング防止法令遵守担当責任者の承認が必要です
2段階認証
第1段階認証
新規ユーザー登録時に、すべてのユーザーが第1段階認証を行う必要があります。第1段階認証で確認する情報は、ユーザー自身が入力しなければなりません。氏名、生年月日、性別、メールアドレスが明記されている必要があります。
第2段階認証
第2段階認証は、初めての出金の際、すべてのユーザーに対して行われます。第2段階認証が完了するまで、出金は保留されます。身分証明書を提出する必要があります。身分証明には公的な身分証明書のみ提出可能ですが、国によって身分証明書の種類が異なる場合があります。
また、第1段階認証時に入力された情報が正しいかどうかの電子チェックも行われます。電子チェックでは、2つの異なるデータベースを介して、記入された情報と身分証明書の情報が一致しているかどうかを確認します。電子認証に失敗した場合、または不可能だった場合、ユーザーは現住所を証明する政府発行または同等の証明書を提出する必要があります。
身元証明と本人確認(KYC)
初めての出金を行う際に、ユーザーの身元証明を行うことは、マネーロンダリングに関連する規制とKYCポリシーの両方にとって重要な要素です。
本人確認は、以下の基本原則に依ります。
パスポート、身分証明書、運転免許証のいずれかのコピーが必要です。
身分証明書の四隅すべてが同じ画像内に表示されていて、上記の情報すべてがはっきりと読めるように撮影してください。必要に応じて、詳細を確認する場合があります。従業員は、必要であれば状況に応じて追加確認を行うことができます。
住所証明
住所証明は、登録住所に送られた過去3ヶ月以内に発行された公共料金の請求書、または政府が作成した居住地を証明する公的な書類(例:電気代、水道代、銀行の明細書、住民票など)が必要です。
認証手続きをできるだけスピーディーに行うためにも、文書の四隅すべてが見え、すべての文字がはっきり読めるクリアな解像度で送信するようにしてください。
従業員は、必要であれば状況に応じて追加確認を行うことができます。
第1段階認証の必要情報
基本情報は、クイーン カジノの設定ページからアクセスできます。各ユーザーは以下の情報を入力する必要があります。
氏名
性別
生年月日
メールアドレス
入力された情報は安全に保管され、従業員は必要であれば状況に応じて追加確認を行います。
リスクマネジメント
世界の各地域によってリスク及び財政状況が異なるため、クイーン カジノは、すべての国を2つの地域に分類します。
地域1
地域1の国では、先に述べたように2段階認証を行われます。
地域2
特定の地域は禁止されます。目まぐるしく変化する社会情勢に合わせ、高リスク地域は定期的に更新されます。
さらなる追加の判定
マネーロンダリング防止法令遵守担当責任者が監督するAIは、異常な行動を探し、発見した場合はすぐにクイーン カジノの従業員に報告します。
リスクに基づいた少数及び一般的な経験に応じて、従業員は、AIや他の従業員によって行われたすべてのチェックを再確認し、状況に応じてやり直したり、追加のチェックを行うことがあります。
さらに、データ・サイエンティストは最新の電子的・分析システムを用いて、ある程度の時間プレイを行わずに入出金を行うなどの異常な行動を探します。
入出金に異なる銀行口座を使用しようとした場合、国籍・通貨の変更、行動やアクティビティの変更だけでなく、元の所有者によってアカウントが使用されているかどうかのチェックも行います。
また、マネーロンダリングを防ぐために、ユーザーは最初の入金額に対して、入金時と同じ方法で出金を行う必要があります。
全社的リスクアセスメント
クイーン カジノは、クイーン カジノ及びその事業内容に特有のリスクを特定し、理解するために、マネーロンダリング防止「全社的リスクアセスメント」を実施しています。本サイトが提供するサービス等の事業内容に内在するリスクを特定し、ドキュメント化した上で、マネーロンダリング防止リスクポリシーを決定しています。サービスが提供されるユーザー、これらのユーザーが行う取引、銀行が利用するデリバリーチャネル、銀行や顧客及び取引が行われる地理的位置、その他の質的及び顕在化したリスクが該当します。
マネーロンダリング防止リスクのカテゴリーの特定は、規制要件、規制上の期待、業界ガイダンスのクイーン カジノ理解に基づきます。また、ワールドワイド・ウェブがもたらす更なるリスクに対応するために、追加の安全対策が講じられます。
全社的リスクアセスメントは毎年行われます。
継続的な取引の監視
マネーロンダリング防止コンプライアンスでは、ユーザープロファイルと比較して異常な取引や疑わしい取引を検知するために、「継続的な取引の監視」を実施しています。 この取引監視は3つの防衛線により行われます。
・第1のコントロールライン
KYC認証が適切にされずにクイーン カジノへ疑わしい入金が行われることを防ぐために、効果的なマネーロンダリング防止ポリシーを備えた信頼できる決済サービス・プロバイダとのみ連携しています。
・第2のコントロールライン
クイーン カジノは、ユーザー、プレーヤー、または公認の代理人との接触があれば、当該アカウントでの取引についてデューデリジェンスを実施しなければならないように、ネットワークに認知させています。具体的には以下のようなものがあります。
アカウント上での決済取引実行のためのリクエスト
アカウント上の決済手段またはサービスに関連するリクエスト
また、調整されたリスク管理による2段階認証により、クイーン カジノのすべてのユーザーに関する必要な情報が常に提供されます。
また、すべての取引は、経営陣の管理下にあるマネーロンダリング防止法令遵守担当責任者が監視している従業員が監督しなければなりません。
カスタマーサポートマネージャーに提出された特定の取引は(場合によってはコンプライアンスマネージャーを通じて)、デューデリジェンスの対象となる必要があります。
ひとつまたは複数の取引の異常性の判断は、基本的に、ユーザー情報(KYC)、ユーザーの金銭的行動及び取引相手の主観的な評価に依存します。
これらのチェックは自動化されたシステムによって行われ、従業員はさらなるセキュリティのためにクロスチェックを行います。
ユーザーアカウントで観察された取引のうち、合法的な活動と資金の出所を適切に把握できないものは、早急に疑わしいもの(正当化できないため)とみなされなければなりません。
クイーン カジノの従業員は、観察した取引のうち、ユーザーの合法的な活動や収入源を特定できない疑わしい取引について、マネーロンダリング防止部門に報告しなければなりません。
・第3のコントロールライン
マネーロンダリング防止に対する最後のディフェンスラインとして、マネーロンダリングを完全に規制するために、疑わしいユーザーやリスクの高いユーザーを手動でチェックします。詐欺やマネーロンダリングが発見された場合は、当局に通知します。
クイーン カジノでの疑わしい取引の報告について
クイーン カジノは、内部手順書の中で、どの場合に報告が必要か、また、報告の方法について、従業員向けに正確に記述しています。
疑わしい取引の報告は、内部手順に記載されている正確な方法に従って、マネーロンダリング防止対策チーム内で分析されます。
この分析結果と収集した情報に基づいて、マネーロンダリング防止対策チームは以下を決定します。
- 2017年9月18日の法律に規定された法的義務に基づき、金融庁への報告書の送付が必要かどうか
- ユーザーとの取引関係を終了させる必要があるかどうか
手順
最低限のKYC基準を含むマネーロンダリング防止規則は、クイーン カジノのイントラネットサイトにある業務指示や手順書に翻訳されます。
記録管理
本人確認のために取得したデータの記録は、取引関係が終了してから少なくとも10年間は保存しなければなりません。
すべての取引データの記録は、取引の実施または取引関係の終了後、少なくとも10年間は保存されなければなりません。
これらのデータは安全に暗号化され、オフライン及びオンラインで保存されます。
従業員研修
クイーン カジノの従業員は、特別なトレーニングを受けて、リスクに基づく認証にて手動統制を行います。
研修・啓発プログラムは、以下の使用法に反映されています。
財務に関わるすべての従業員を対象とした最新の規制に沿ったマネーロンダリング防止トレーニングプログラム
新入社員全員を対象としたマネーロンダリング防止講習
この研修プログラムの内容は、従業員がどのような業務に従事し、どのような役職に就いているかに応じて設定する必要があります。これらの講習は、LowKey Ltd.のマネーロンダリング防止対策チームに所属するマネーロンダリング防止専門家によって指導されています。
内部監査
内部監査では、定期的にマネーロンダリング防止活動に関するミッションを設定し、報告書を作成します。
データセキュリティ
ユーザーから提供されたすべてのデータは安全に保管され、他人に販売・譲渡されることはありません。法律によって関係当局から求められた場合、または、マネーロンダリングを防止するためにのみ、共有されます。
クイーン カジノは、EUデータ保護条例(正式には条例95/46/EC)のすべてのガイドラインと規則に従います。
お問い合わせ
当サイトのマネーロンダリング防止ポリシーについてのお問い合わせは、以下のメールアドレスにご連絡ください。
[email protected]
当社のマネーロンダリング防止ポリシー及びKYCポリシー、または、お客様のアカウント及びお客様個人に対して行われたチェックについてご要望がある場合は、以下のメールアドレスにご連絡ください。
[email protected]